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思考の試行

「無限増幅のうそ地獄」

理想を追い求めすぎなのだと思う。

「大人」も「友達」もない。人,人,人,人。みんなただの人。

私の思う大人は器が大きくて優しくて安心感があって責任能力が高く万能で,だけどそんな完璧な人なんているはずがない。みんなどこかで妥協しながら,時には感情に流されてダメになりながら,上手に人間関係を構築しているのだなあと思う。

友達もそうで,イメージしているのは,何をしていても楽しくて何でも話せてすべての価値観が一致し,または一致しなくてもお互いを尊重でき,会話がなくたって居心地のいい関係なのだけど,そんなのあり得るはずがない。存在するはずのない天竺をいつまでも目指しているような,とっても可哀そうな世界だなあと思います。

理想が高いから疲れるし,悲しいし,寂しいし,傷付くし,辛いし,裏切られるし,うんざりするし,空しいし,苦しいし,みじめだし,吐きたくて,吐きたくて吐きたくて,吐きたい。

いつまでこんなくそみたいなことで悩まなければいけないんだろう。どこで道を間違えたんだろう。どうして私はいつも楽に構えられないんだ。なんでその他大勢の人と同じように馴染めないんだ。って思うけど,これってきっとみんな抱えてるのかな,そうじゃなきゃ私本当に情けないな。

小さな人間です。人のことばっか気にして自分の限界なんて無視して,立派とされる理想の大人にはいつまでも近づけない。光の屈折みたいね。そこにあるようなのにいつも掴めないわ。わたし人から見てどう映っているのかしら。少しでも素敵に見えるかな。話聞くのが上手ねなんて言ってくれるけど,私にできるのはあなたを肯定することだけだよ。ためになるアドバイスなんてできないし,救いの手だって差し伸べられない。あなたの肯定は一時的にあなたを救うけど,一時が過ぎたら地獄だわ。無力でごめんなさいね。

なんだかひどく疲れた。悲しいのさ,なんだけすごく孤独な気分。せめて,自分が悩めるだけ人に優しくありたいなって意識の片隅でぼんやり考えているけれどだめね。やっぱり疲れているんだわ。

次に起きるまでもう三時間もない。目が覚めたら少しは晴れやかな気持ちになっているのかな。次に目が覚めたら,少しは理想の私に近づける?

疲れた。でも,腐りたくはない。私の中のまだ温かい部分に延命処置を重ねて,なんとか取り繕いたい。頑張りたい,けど,

とにかく眠ろう。疲れているんだわ。